2010年04月24日
浜名湖の子紫電

少し疲れた顔を鏡に映し、もう一度若くなれたらと考えることは誰でも
あるでしょう。
家族の為にがんばった昔があるとしても、いまや体にも少しづつガタ
が来はじめている。そんなストーリーはクルマにもあるのです。
10年落ちのスズキアルトをいまさら乗ろうという人はいない。
クルマの世界では10年とはもう天寿を全うする歳となる。
そんなスズキアルトをカスタムしてステキなボディを与えてしまう。
それが由良拓也さんのかける魔法なのです。

はまなこボート&スポーツショーの会場である”はまなこ・むらくし海
の駅”に到着してボートと並んだ子紫電は、ゆらマジックにかけられ
た浜松生まれの子なのです。

空気をデザインすることで、魔法にかかったアルトは優美な真新しい
ボディを持つことになり、その名も子紫電と名乗ることとなりました。
僕らも鏡を見る目に夢を持てるのかもしれない。
小さく優美なボディとなった子紫電は100馬力の心臓を持ち脚を固め
られている。
再びアソビ好きの若き体を浜名湖に登場させたのです。
Posted by HBS実行委員会 at 08:30│Comments(0)
│子紫電プロジェクト