Tadamiさんと浜名湖の海賊たち

HBS実行委員会

2010年04月09日 08:30



インタビューアー:「Tadamiさん、今回HBSのシンボルイラストを
描いていただきましたがどんな顛末があったのでしょうか?」

Tadamiさん:正直言って、今回のHBSには何がなんだか判らないうち
に巻き込まれちまったって言うのが本音です。

今のマリン業界の元気の無さに爆発寸前の城田さんシップマン)が
何やら動きまくっていて、それにボートクラブ・カナルの柴田さんも
巨泉声で絡んでるらしい、とまでは察していたんですけど。

そんなある日、城田さんからHBSのバナー用にイラスト描いて欲しい
というメールが届いたんですよ。

内容は、たくさんの人物キャラと使用サイズだけが指定してあったんで、
ハテ、どうしたものか迷っているうちに催促メールは増える一方で、
どうしたものか悩んでるうちに開催は迫ってくるし。



このお二方について思い出すのは2008年9月25日に、Red Mini(GT-
TUG)
で“Tadamiの「海の駅」各駅クルーズ”の一環として浜名湖に
入るに入る
寸前のことなんです。



今切り口沖の海賊、城田・柴田組一味の乗るカロライナスキッフに拉致さ
れ、数日に渡り浜名湖中引き回しの刑?を受けるは、館山寺の大勢の綺麗
どこと遭遇(接触ではなかったのが返すがえすも悔しゅう御座います)
させてもらうは、だったんですよ。

美女から花束や記念品は頂くは、新聞にもクルーズのことを取材、掲載し
ていただくはで、そりゃぁ盛り沢山。

59個の「海の駅」を辿ってきたけど、絵に描いたような”熱烈歓迎”振り
は最高だったんですよ。イラストレーターが“絵に描いたような”ってい
うくらいだから、マジで熱かったっす。



それやこれや全てがあの海賊の企みだったわけで、一宿一飯の恩義とは違
うけど、まぁそれに近い義理は感じているし、浜名湖は勿論、マリン業界
の活性化に僕のイラストが多少の役に立つんだったら“ま、いっかぁ”の
ノリで描かせていただいた訳です。

館山寺の綺麗どこ達は僕のことなんか覚えてないだろうなぁ・・・・
なんてことより、兎に角二日間天候に恵まれることを切に祈りながら、当
日カナル入り目指します(新幹線で、ですが)。

それにしても誰か一人くらい覚えててくれないかなぁ・・・・・・。

マリンイラストレーターTadami:http://www.tadami.com/

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